スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2007年08月20日

高野豆腐

高野豆腐はふっくらとしてジューシーに煮含めたおふくろの味がたまらなく懐かしく感じる食材です。味ばかりでなく、その保存性の高さや栄養価の高さは他の食品のなかでもトップクラスです。お惣菜として陳列されていると比較的お値段がお高めという感触ですが食材そのものはそれほど高価でないので、我が家にも常備してあるもののひとつです。
その栄養価のカギは何といってもアミノ酸、その中でもBCAAという聞きなれない種類?のアミノ酸成分。筋肉の中には食事で取り込んだ糖質や脂質をエネルギーに変換するミトコンドリアというものが存在しており運動をしないでいると筋肉を使わなくなるのでミトコンドリアも働かなくなってしまうのです。そこで錆付いてしまったミトコンドリアを活性化してくれるのがこのBCAAアミノ酸成分です。これを採ることで運動時と似たような状態に筋肉も活性化され脂肪が燃えやすい体質に近づけるということです。高野豆腐の中にはこの成分がいっぱいで嬉しいですね。最近では小さく刻んだタイプのものも市販されていて、水にもどさなくてもてがるに調理できるので一度試してみてください。  


Posted by ブロやン at 23:15

2007年08月02日

ゴーヤ

ゴーヤは夏になるとあの苦味成分がやみつきになる癖のある野菜の代表。一般家庭に広く使われるようになったのは、それほど昔のことではない気がします。我が家では好んでたべているのは大人たちで、子供たちは土地柄食べつけていなかったせいか、一度あの苦味を経験したあとは敬遠しがちな食材となってしまっています。もっともゴーヤチャンンプルでしか食卓にのぼらない私の料理の腕前は否定できませんが・・・ここでは実だけでなく、いつもは捨ててしまう種の成分に注目してみたいと思います。種の中には共役リノール酸のもととなる成分が豊富に含まれているそうです。人間の体脂肪は体内でエネルギーが必要になると燃焼しやすくなるように細かく分解され、「遊離脂肪酸」となります。この脂肪の分解作業をしてくれる物質がリパーゼでそれを活性化するものが共役リノール酸なのです。共役リノール酸を体にたくさん取り込むほど脂肪が燃焼されるわけです。ゴーヤの種の食材としての取り込みかたのひとつとして、ゴーヤ茶があります。香ばしさの中にやはり苦味が残っていてゴーヤ好きの方には抵抗無く飲めそうですね。  


Posted by ブロやン at 12:07

2007年07月09日

ガゴメ昆布

昆布は古くから日本人に愛されている食品。
ダシとして使われたり、そのものを食したり、無駄のない食品で積極的に取り入れたい成分もたくさん含まれています。私はミルサーで粉末状にしておいたものを常備して、味噌しるにひとさじ、炒め物にひとさじという具合に仕上げや隠し味、栄養プラスに工夫をして使っています。

こんぶの中でもこのガゴメこんぶはドロドロ成分が一番多い種類です。乾燥したものでも水にもどして細かく刻んでみるとドロドロ成分が大量に出てきますね。これが体に有益な成分を含んでいるのです。アルギン酸カリウムが約80%、フコダインとラミナンで20%の成分を構成していて、血管の内側にできてしまった血栓をぬぐい去り、血圧を下げる効果があるようです。またアルギン酸は食物繊維の一種でもあり、腸の中の余分に取り込んでしまった塩分(ナトリウム)と結びついてそれを排出してくれる作用もあります。カリウムのほうは腸でなく血液の内部で余分なナトリウムと結合して排除する作用があり、高血圧症にはもってこいの食材、現代人の強い味方です。  


Posted by ブロやン at 20:09

2007年07月07日

グレープフルーツ

果肉に黄色とルビーがあり身近なフルーツといってもおかしくない果物ですね。
果汁はお酒を割るときに使われたりちょっぴりお洒落なフルーツのイメージもあります。
少し苦味があり大人にはそれが美味しく感じるのですが子供には敬遠されてしまいがちな果物でもありますか?
女性に人気の秘密はダイエット効果もあるのではないかということ。
それはリモネンという成分にあったのです。
人間の体の中に自律神経がありますがそれは、自分の意識とは関係なく体の機能をコントロールしているもので、その中の交感神経が活発に働くと代謝が促され、脂肪の燃焼につながります。
グレープフルーツの香りにはこのリモネンという成分が含まれ、これが交感神経に与える刺激が大きいのです。また内側の皮の中にはペクチンという成分で水溶性食物が豊富に含まれていて、腸への刺激も与えてくれるのです。
つまり腸から直接と、脳から間接的にダイエットを応援してくれる果物と言えるのではないでしょうか。
夏にはさっぱりとした果物が無性に食べたくなりますが、グレープフルーツは季節を問わずにスーパーなどでいつでも手に入りやすく価格も安定しているところが嬉しいと思います。  


Posted by ブロやン at 17:25